商品化ライセンスを購入することで利用可能になるケースを教えてください。

■ 商品化ライセンスを購入することで利用可能になるケースの具体例

商用利用で、素材が主役(主要コンテンツ)として扱われる場合、
または販売・配布を目的とする制作物に利用する場合は、
別途、有料の「商品化ライセンス」の購入が必要です。

※「商品化ライセンス」は、原則プレミアム会員(個人・法人)のみ購入することができます。


📄 具体例

・販売 / 配布を目的とした、素材がデザインのメインとして利用されているTシャツ、マグカップ、その他雑貨などグッズの製品化
・素材をメインコンテンツに使ったアニメーション動画・Vtuber配信背景
・大きく素材を配置したデザインポスターや写真やイラストがメインのカレンダー
・販売・配布を目的とした販促品、ノベルティ、のぼり・旗・ロゼットなど
・名入れキーホルダーのイラスト等、素材が購買基準になる販売用雑貨
・素材をデザインのメインとなっている絵本、カードゲーム(トランプやカルタ)、ジグソーパズルなど
・絵馬、お守り、御朱印帳 など
・布地の柄への利用


📄
商用利用 / 無償提供どちらの場合でも「商品化ライセンス」が必要 

・各種デザインテンプレートとして利用/販売/配布
・年賀状テンプレートとして販売/配布 
・グリーティングカード、ポストカードとして販売/配布 
・テンプレートをソフトウェア等に組み込み、プリントサービスを行うこと


⚠️
注意点

テンプレートやソフトウェア等への組み込みは、商品化ライセンスの購入により利用可能ですが、
以下のいずれかを満たさない場合は二次配布に該当するため、ライセンスを購入しても利用できません。

・素材のみをダウンロードできないように、加工してデザインに組み込む
 例)うさぎのイラストをダウンロードし、年賀状のデザインテンプレートを作成。
   うさぎのイラスト単体ではダウンロードできないよう、他の素材と結合して、テンプレートとして販売した
・オリジナルデータとは異なる状態となるよう、用途に適した素材の解像度へ変更する
・素材に合成等を施す((反転、トリミング、サイズ変更、色変更、文字乗せ、簡単な合成等)

■商品化ライセンスの購入が必要かどうかの判断基準の目安

「装飾・背景など脇役」→ 無料で利用OK
「素材が主役(主要コンテンツ)」で「販売・配布目的」→ 商品化ライセンスの購入が必要


❓事例でチェック:これは無料?それとも商品化ライセンスの購入が必要?

イラストACでダウンロードした素材が、無料で利用可能かを判断する際の具体例です。

⚫︎ケース①
お菓子屋さんがクッキーを作り、販売するために包装紙を用意。
その包装紙にイラストACでダウンロードした花柄の素材を印刷して、
クッキーをその包装紙で包んで販売した。
→ 無料で利用可能。
この場合、商品の"主役"はクッキーであるため、お客さんはクッキーを購入します。
花柄の包装紙はあくまで"脇役"です。


⚫︎ケース②
①で作成した包装紙がとても可愛い出来だったので、
イラストACでダウンロードした花柄の素材を入れた包装紙をオンラインで販売した。
→無料では利用できない。(商品化ライセンスの購入が必要)
この場合、お客さんは「花柄」が入っていることが購入要因となるため「花柄」素材は商品の価値を左右する主要コンテンツと判断されます。
そのためこれは有料の商品化ライセンスの取得が必要です。

​◼︎ 退会後の商品化ライセンスの扱い

商品化ライセンスをご購入いただいた素材は、
その後プレミアム会員プランをご解約いただいた場合も、
引き続き弊社利用規約・商品化ライセンス規約内でご利用いただけます。
商品化利用されておりました場合は、プレミアム会員プランご解約後も該当商品の販売を続けて問題ございません。
ただし、必ず商品化ライセンス証書をダウンロードしてローカル保存して、残しておいていただくようお願いします。


■ 素材を通常利用(無料で利用)できるケースの具体例はこちら
■ 商品化ライセンスの有無に関わらず利用規約で禁止しているケースの具体例はこちら


参考ブログ
便利!商品化ライセンスを利用して商品を作ってみませんか?


関連リンク商品化ライセンスの購入方法が知りたいです。




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